もしも、次にすべき行動が具体的で、
その行動が引き起こす結果が、
自分にとって重要であると認識できるのなら、
僕は迷わずその行動を起こすだろう。
逆に、次にすべき行動が不明瞭で、
その行動が引き起こす結果が、
自分にとって意味のないことであると認識したのなら、
僕はその行動を先送りするだろう。
つまり、ある行動をとる/とらないの判断には、
その行動に関する、
・具体性
・重要性
の2点が支配的な影響を与える。
これを少し離れた位置から眺めてみると、面白いことが分かる。
例えば、部下を動かしたい時。
それは、彼/彼女にその行動を起こさせなければならない時に他ならない。
そのときに、あなたはどのような指示を出すべきだろうか?
上記のロジックを受け入れるのなら、
その部下に、あなたは、その指示を「具体的に」かつ「その重要性を伝えた上で」出さなければならない。
例えば、自分自身を動かしたい時。
上記の例と同様に、あなたはあなた自身に、「具体的な」行動計画を示し、かつ「その重要性を伝える」必要がある。
その二点を押さえれば、障壁は消え去り、某かの結果は付いてくる。
そのためにやるべきことは、
その行動計画は具体的か?
その重要性を周知できているか?
を真摯に考えることである。