2011年6月5日日曜日

091. 率と量(人生の評価)

目標をたてて、
一定期間を経て、
その目標の何%を達成できたか?

そういった「達成率」で
人生を評価すべきだろうか。

それとも、
目標の如何に関わらず、
何をどこまでできたのか?

そういった
できたことの「総量」で
人生を評価すべきだろうか。

どちらが正しいか、
またはいずれも正しいか、
またはいずれも間違いか。
(そんなことはどうでもいい。という意見は一旦棄却して。)

ただ、言えるのは、
「達成率」で
評価をするのなら、
小狡く、「目標をあらかじめ小さくしておく」
という方法が有効だ。
そうすれば、達成率は自ずと高くなるから。

ただ、言えるのは、
「総量」で
評価するのなら、
小賢しく、「目標は夢想のようにあいまいにしておく」
という方法が有効だ。
そうすれば、目標を達成できなかったことがわかりにくくなるから。



あなたはどうだろう?


小狡く、「目標を小さくする」か、
小賢しく、「目標をあいまいにする」か。


そのバランスで、
その人が、
どこまで行けるのか
決まる気がする。




また、暑い、夏が来る。