2013年9月7日土曜日

163. できそうで、できないこと

できそうで、できないことがある。

  • 毎日英語のトレーニングをすること
  • 食事の量を少なめにすること
  • お酒の量を少なめにすること
  • 運動をすること
  • 車の運転をすること


などである。
やらなくてもいいし、やったからと言って劇的に何かが変わるわけではない。
また、それそのものに、あまり魅力を感じないし、
ちょっと面倒だ。

他にやりたいことはたくさんあるし、やらなくたって、誰からも文句は言われない。

なので、これら「やったらいいのだろうけど、ちょっと面倒なこと」は、あっさり数年間も置き去りにされてしまう。上記の事柄は、大体2008年くらいからずっと、To Doリストに載っては消え、載っては先送りされ、載っては忘れられてきている。

大体は、他にTop priorityが付く事項(往々にして仕事、そして結婚や引っ越しなどの大きなイベント)にかき消されてきた。


しかし、上記のことは長期的な視野に立つと思ったより重要で、非常にクリティカルな問題につながっている。

  • 毎日英語のトレーニングをすること:仮に海外赴任になった場合、英語の理解力、表現力は生命線。
  • 食事の量を少なめにすること:成人病と癌の確率に寄与。
  • お酒の量を少なめにすること:主に癌の確率に寄与。
  • 運動をすること:主に成人病の確率に寄与。
  • 車の運転をすること:仮に海外赴任になった場合、毎日の生命線。

短期的には、極小のリスクしか示さないが(やらなかったからと言って明日いきなり困ることはない)、
長期的(10年スパン)な視野に立つと、大きなリスクをはらんでいる。


「やらないこと」に隠されている潜在的な長期リスク、と言える。


大人になると時間の流れは早い。
30代は20代より早いらしい。確かにそんな気がする。
だったら、こういった長期的な観点から、換言すれば「未来の自分」の立場になって、行動の優先順位をつけてみるのもいい。

どうせあっと言う間に過ぎるのなら、多少面倒なことに時間を費やしてもいいように思う。逆に時間の流れがゆっくりに感じるかもしれない。


写真展の準備を本格化させながら、一方では、こういった「習慣化した怠惰」を駆逐していかなければと思った。

一段高い意識を持とう。
それが、長期的な生存率を上げる。
  • 毎日
  • 毎日英語のトレーニングをすること
  • 食事の量を少なめにすること
  • お酒の量を少なめにすること
  • 運動をすること
  • 車の運転をすること
  • 毎日英語のトレーニングをすること
  • 食事の量を少なめにすること
  • お酒の量を少なめにすること
  • 運動をすること
  • 車の運転をすること